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ステントグラフト製品情報

ENDURANT II の特徴腹部大動脈用ステントグラフトシステム

ENDURANT II ステントグラフトシステム

ENDURANT II AAAステントグラフトシステムは、世界各国の250名を超える医師とのコラボレーションにより開発され、多くの患者の治療をお手伝いします。

製品特徴*

柔軟性とコンフォーマビリティ

ENDURANT IIステントグラフトシステムは、蛇行した腸骨動脈や屈曲の強い中枢ネックといったさまざまな解剖学的条件にも対応し、中枢ネック屈曲角度60°以下、中枢側大動脈ネック長10mm以上の患者に使用することができます。

コントロールされた展開

ENDURANT IIステントグラフトシステムのチップ・キャプチャー機能により、位置決めを容易にします。

アクセス性

ENDURANT IIステントグラフトシステムは、ロープロファイルな親水性デリバリーシステムにより血管アクセスを容易にします。

*詳細については添付文書又は製品取扱説明書をご参照ください。

使用方法*

ENDURANT IIステントグラフトシステムは、腎動脈下腹部大動脈瘤(腸骨動脈まで瘤が及ぶものを含む)の血管内治療に使用されます。血管内の病変部位に留置することにより動脈瘤への血流を遮断し、代替血管としての役割を果たします。

ENDURANT IIステントグラフトシステムは、2つの主要構成部品(植込み型ステントグラフト及び単回使用のデリバリーカテーテル)で構成されます。ステントグラフトは、あらかじめデリバリーカテーテルに収納されており、ガイドワイヤに沿って動脈瘤の位置まで挿入され、アウターシースから開放されることによって中枢側から規格径にまで拡張し、動脈瘤部位に隣接する中枢側及び末梢側のシールゾーンの形状及び寸法に適合するよう拡張します。

ステントグラフト

ステントグラフトのメインボディには、分岐型ステントグラフト及びアオルタユニイリアック(AUI)ステントグラフトの2種類があります。メインボディの留置後に、リムをそれぞれ血管内に挿入し、すでに留置されているメインボディに重複留置します。ステントグラフトの中枢側又は末梢側にデバイスを追加する必要がある場合、イリアック・エクステンション又はアオルタ・エクステンションをそれぞれ血管内に挿入し、留置されているメインボディと結合します。

デリバリーシステム

展開の制御が可能な一体型ハンドル付き単回使用カテーテルであり、デリバリーシステムには、アオルタ・デリバリーシステムとイリアック・デリバリーシステムの2種類があり、アオルタ・デリバリーシステムは分岐型、アオルタ・エクステンション及びAUIの送達に、イリアック・デリバリーシステムは、リム及びイリアック・エクステンションの送達に使用します。アオルタ・デリバリーシステムにはチップ・キャプチャー・メカニズムが備わっています。

*詳細については添付文書又は製品取扱説明書をご参照ください。